写真左/平田郷陽《金太郎》昭和26年(1951)
前島秀章・久代夫妻コレクション 佐野美術館蔵
写真右/近藤浩一路《早暁(一条戻橋下絵)》
昭和7年(1932) 佐野美術館蔵
常設展示室の展示テーマ
お気に入りを誂えて
持主の趣向で誂えられた拵と刀剣をご紹介します。
今年もひな祭りの季節がやってきました。佐野美術館の様々な雛をご紹介します。
涼やかな目許が印象深い享保(きょうほう)雛は、ほっそりと伸びた指先、左右に張った袖など、他の雛とはまったく違う魅力にあふれています。
江戸の名工原舟月(はらしゅうげつ)作と伝わる古今雛は、浮世絵から抜け出てきたかのような豪華な姿で、現在の雛の形はここから始まったといわれます。
檜皮葺(ひわだぶき)の屋根も見事な御殿飾りは大正時代の名品です。御所を精巧に模した建物は部材ひとつひとつを組み立てるいわば“ジャパニーズ・ドールハウス”です。
幼い表情が可愛らしいおぼこ雛は趣向を凝らした「変わり雛」のひとつで、はち切れんばかりの明るい顔立ちに思わず笑みを誘われます。
そして江戸八丁堀の名物と謳われた極小雛飾り。細緻な蒔絵の美しさは必見です。
春の一日、佐野美術館のひな祭りで優雅にお過ごしください。
本展は、一部を除き写真撮影ができます。
※同時展示、常設展示室は写真撮影できません。
※フラッシュ、三脚、自撮り棒のご使用はできません。
※動画の撮影はできません。
※撮影した画像を営利目的で利用することはできません。
※他の来館者の鑑賞を妨げるような撮影はご遠慮ください。
※人物が写真に写っている場合、投稿・公開の際に肖像権に触れる場合があるのでご注意ください。
★新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、事前に「ご来館のみなさまへのお願い」をご確認の上ご来館いただきますようお願いいたします。
写真左/平田郷陽《金太郎》昭和26年(1951)
前島秀章・久代夫妻コレクション 佐野美術館蔵
写真右/近藤浩一路《早暁(一条戻橋下絵)》
昭和7年(1932) 佐野美術館蔵
常設展示室の展示テーマ
お気に入りを誂えて
持主の趣向で誂えられた拵と刀剣をご紹介します。
■佐野美術館(2月16日まで)
■セブン-イレブン(チケットぴあ/Pコード:686-310)
■ファミリーマート(CNプレイガイド[マルチコピー機]にて直接ご購入ください)
■伊豆箱根鉄道駿豆線有人駅
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