吉澤章 創作折り紙の世界
平成20年3月29日(土)−5月12日(月)
1枚の紙を、
我が子のように
慈しみ、折る。
鳥や、動物(恐竜)、懐かしい四季の風景、そして精神世界まで、平面の紙が、吉澤章の手のひらで生命力あふれる立体へ変化しました。それは私たちの折り紙の認識を覆すものです。
好評を博した平成14年の展覧会に、それ以降の新たな作品を加え、折り紙の世界が帰って来ました。日本人なら誰もが知る「折り紙」を、紙の線と面の変化、テーマと素材(色彩)の調和により独創的な造形作品に昇華させた、吉澤章の宇宙をどうぞご覧ください。
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吉澤章(1911〜2005)
栃木県生まれ。4歳で折り紙に魅せられて以来、生涯を掛けて独自の折紙を創りつづける。
1955年のオランダ・アムステルダム市立美術館での個展をはじめ、世界50カ国以上に画期的な造形美術“ORIGAMI”を普及させる。
写真提供:朝日新聞社
木曜休館 午前10時〜午後5時(入館受付は午後4時半まで)
一般・大学生900円 小・中・高校生500円
※15名様以上の団体は2割引 ※5/5(こどもの日)、土曜日は小中学生無料
主催 佐野美術館、三島市、三島市教育委員会、静岡新聞社・静岡放送 後援 静岡県教育委員会
協賛 伊豆箱根鉄道株式会社