年間スケジュール(2023年度)

令和5年4月8日(土)~令和5年6月18日(日)

©Dennis Stock/Magnum Photos

写真展「オードリー・スタイル 飾らない生き方」

1929年にベルギーで生まれたオードリー・ヘプバーン。ハリウッド映画「ローマの休日」の王女に抜擢され、気品に満ちたプリンセスを可憐に演じ、スターの道を歩きはじめます。
「麗しのサブリナ」「ティファニーで朝食を」「マイ・フェア・レディ」……。サブリナパンツやフラットシューズ、シンプルなブラックドレスなど、オードリーは新しい時代をリードするファッションアイコンに。晩年はユニセフ親善大使として厳しい環境に生きる子供たちへの援助活動にも貢献しました。女優として、女性として、母として、ひとりの人間としてオードリーの信念ある生き方は、今も多くの人の共感を得ています。
本展では、オードリー・ヘプバーン(1929〜1993)の飾らない生き方を約130点の写真で展覧します。

写真展「オードリー・スタイル 飾らない生き方」は写真撮影できません。撮影をご遠慮くださいますようお願いいたします。
※1階ロビーに写真撮影可能な「フォトスポット」がございます。



入 館 料 一般・大学生1,100円 小・中・高校生550円
※土曜日、5月5日(金・祝)は小中学生無料
※15名以上の団体は各2割引
令和5年7月1日(土)~令和5年8月27日(日)

とびだせ!長谷川義史展

くすっとしたり、ほろりとしたり―

絵本作家・長谷川義史さんの作品は、ほのぼのとした味わいとカラフルな色づかいが印象的です。絵本の中では、ユーモアたっぷりのキャラクターたちが笑いあり涙ありの物語をくり広げます。
長谷川さんは絵本の中に、さまざまな人々への思いを込めています。ふるさと大阪を舞台に、家庭や学校での日々を描いた作品には、家族や先生、友人を大切に思う気持ちを、戦争や震災をテーマとした作品には、世界の人々の平和への願いを重ねています。長谷川さんの絵本は、多くの人の心を惹きつけています。
本展は絵本原画を中心に、イラストやスケッチなど約220点を展示します。長谷川さんが「世界中のみんなが笑ってほしい、幸せであってほしい」との思いで描き続ける、創作活動のすべてを紹介します。



入 館 料 一般・大学生1,100円 小・中・高校生550円
※8月1日(火)は創立者・佐野隆一翁の生誕日のため無料
※土曜日は小中学生無料
※15名以上の団体は各2割引
令和5年9月2日(土)~令和5年10月22日(日)

命宿るORIGAMI―吉澤章 創作折り紙の世界

ゴリラやゾウ、バッタやカマキリなどあらゆる生きものたちから恐竜や抽象造形まで、神羅万象を一枚の紙から生み出した創作折り紙作家、吉澤章(よしざわ あきら)(1911-2005)。生涯をかけて折り紙に向き合い、世界のORIGAMIとして広めた作家の創造の軌跡を紹介します。



入 館 料 一般・大学生1,100円 小・中・高校生550円
※土曜日は小中学生無料
※9月18日(月・祝)敬老の日は65歳以上無料
※15名以上の団体は各2割引
令和5年10月28日(土)~令和5年12月17日(日)

第13回 新作日本刀 研磨 外装 刀職技術展覧会

日本刀の匠たち

日本刀を造る文化は、現代に脈々と受け継がれています。刀身をはじめ、刀身彫刻、研磨、刀装具、白銀(しろがね)、白鞘(しらさや)、柄巻(つかまき)、鞘塗(さやぬり)、拵(こしらえ)など、日本刀に携わる匠たちの技をぜひご覧ください。



入 館 料 一般・大学生1,100円 小・中・高校生550円
※土曜日は小中学生無料
※15名以上の団体は各2割引
令和6年1月7日(日)~令和6年2月18日(日)

ときめき 美人―培広庵コレクション名品展

培広庵(ばいこうあん)コレクションは、独自の審美眼を通して収集された、近代美人画の一大コレクションです。上村松園(うえむら しょうえん)、鏑木清方(かぶらき きよかた)をはじめとする名品約70点により、桜狩りや夕涼み、夜長の読書、雪見など、四季の風情を愉しむ清麗、艶美な女性像を紹介します。



入 館 料 一般・大学生1,100円 小・中・高校生550円
※土曜日は小中学生無料
※15名以上の団体は各2割引
令和6年2月24日(土)~令和6年4月14日(日)

「鹿児島睦 まいにち」展

“役に立たないもの、美しいと思わないものを、家に置いてはならない。”

100年以上前、イギリスの芸術家・思想家、ウィリアム・モリスはこのように言いました。
その思想はイギリスからじわじわと世界中に広がり、人々が日々の暮らしに目を向ける、ひとつのきっかけとなりました。

時を超え、九州は福岡で、陶芸家・アーティストの鹿児島睦(かごしままこと)も、人々の暮らしをよりよいものにしようと日々励んでいます。

今日よりも、もっといいものを。

オランダのグラフィックデザイナー・絵本作家、ディック・ブルーナが話していたように、鹿児島睦もまた、自分の日々を大切にしながら、ひとびとの暮らしをしあわせなものにしようと思いを巡らせています。

この展覧会は、陶芸作品を中心に、テキスタイル、版画など多彩な仕事で注目を集める鹿児島睦、初の大規模な展覧会です。会場は、「あさごはん」「ひるごはん」「ばんごはん」のテーブルに、動物や植物を豊かな色で愛らしく描いたさまざまな器が並びます。そのほか、ファッション、インテリア、フードなど、さまざまな領域でのコラボレーションを通じて生まれたプロダクツを「さんぽ」「おやすみなさい」など、日々の暮らしのシチュエーションで紹介していきます。

鹿児島睦が日々想う、わたしたちの「まいにち」を感じる、しあわせな時間をお楽しみください。



入 館 料 一般・大学生1,100円 小・中・高校生550円
※土曜日は小中学生無料
※15名以上の団体は各2割引