展覧会の詳細

アートはいつだってムシであふれている

虫尽くし展

平成29年9月9日(土)~平成29年11月5日(日)

花に舞う蝶(ちょう)、木陰の蝉(せみ)の音、稲田を渡る蜻蛉(とんぼ)―

日本人は虫の姿に季節の移ろいを感じてきました。また中国では虫の神秘な存在感が吉兆の徴(しるし)として尊ばれていました。

やがて日本は中国の思想に西洋の写生画法も取り入れて、虫をめぐる表現をより豊かなものとしていきました。

妖しくも美しい。そして多彩!古今のアートな虫たちが佐野美術館に集います。

【前期】9月9日(土)~10月4日(水)
【後期】10月6日(金)~11月5日(日)

※前期・後期で作品を一部入れ替えます。
※本展チケット(有料)半券のご提示で、会期中2回目以降の入館料2割引

入 館 料 一般・大学生1,000円 小・中・高校生500円
※毎週土曜日は小中学生無料
※9月18日(月・祝)敬老の日は65歳以上無料
※15名以上の団体は各2割引
※本展チケット(有料)半券のご提示で、会期中2回目以降の入館料2割引
開館時間 10:00~17:00(入館の受付は16:30まで)
休 館 日 木曜日
主  催 佐野美術館、三島市、三島市教育委員会
後  援 静岡県教育委員会
協  賛 伊豆箱根鉄道株式会社

同時展示

常設展示室/刀にまつわる物語

9月9日(土)から12月23日(土・祝)まで、神代の時代、霊獣、仏の化身などの刀にまつわる物語とともに4件の作品を紹介します。

【出品作品】
・短刀 銘 神息
・太刀 銘 月山作(個人蔵)
・国宝 薙刀 銘 備前国長船住人長光造
・波に應龍紋(おうりゅうもん)蒔絵箱 後藤家揃金具より 倶利伽羅(くりから)文三所物