展覧会の詳細

ねこの向くまま、気のむくまま。

岩合光昭写真展「ねこ歩き」

平成27年6月6日(土)~平成27年8月17日(月)

世界で活躍する動物写真家・岩合光昭。40年以上撮影を続けるネコについて、「ネコの動きをみれば、ヒトの動きがみえてくる」と語ります。ヒトが歩む道はネコも一緒についてくる。ヒトの生き方や暮らし方がネコにも現れます。
本展は、イワゴーさんが近年訪れた国々や日本のネコたちの作品を中心に約130点を展示。素直でへそ曲がり、大胆で臆病、甘えたがりで素っ気ない、ネコたちとの出会いの旅をイワゴーさんと一緒に楽しんでいただけることでしょう。

入 館 料 一般・大学生1,000円 小・中・高校生500円
※8月1日(土)は入館無料(創立者・佐野隆一翁生誕日)
※毎週土曜日は小中学生無料
※15名以上の団体は各2割引
開館時間 10:00~17:00(入館の受付は16:30まで)
休 館 日 木曜休館
主  催 佐野美術館、三島市、三島市教育委員会、静岡第一テレビ、K-mix
助  成 三島信用金庫
協  賛 オリンパス株式会社
協賛(佐野美術館) 伊豆箱根鉄道株式会社
協  力 株式会社堀内カラー、株式会社フレームマン
企画制作 株式会社クレヴィス

同時展示

常設展示室第二期/切れ味優れる日本刀

日本刀はよく切れることで知られています。古くから伝来している名刀に、「鬼切」「岩切」などの愛称がつけられているのは、その切れ味を称えた証です。

平安時代には目に見えない鬼を切り、鎌倉時代から室町時代には合戦で敵を打ち倒した刀は、江戸時代には専門家による「試し斬り」で僅かに切れ味を伝えました。太平の世に、武士は刀を腰に備えて鞘を払うことを慎んだからです。

今回の展示では、虎徹の名で知られる長曽祢興里や妖刀伝説で有名な村正の短刀、試し斬りをしたことを示す裁断銘のある和泉守兼重と長運斎綱俊の打刀といった、室町時代から江戸時代にかけての、切れ味優れその名も高かった刀5点をご紹介します。