年間スケジュール(2019年度)

平成31年4月14日(日)~令和元年6月30日(日)

受贈記念 吉澤章 創作折り紙の世界

生き生きとした命を宿す鳥や動物、恐竜、そのいずれもが一枚の紙から生み出されました。吉澤章は折り紙を世界に「ORIGAMI」として広めた第一人者であり、生涯をかけてその表現の可能性を探求した創作折り紙作家です。花や虫など身近なモチーフをはじめ、人間の感情や折り線の面白さを追求した抽象表現など、手掛けたテーマは多岐にわたります。「作品は我が子同然」と語った吉澤の創作への情熱は、対象を深く理解し美の本質を形にした作品に息づいています。
近年寄贈された貴重な作品の他、当館初公開のモビールなど約600点の吉澤章が折り上げた世界をお楽しみください。



入 館 料 一般・大学生1,000円 小・中・高校生500円
※毎週土曜日、5月5日(日・祝)は小中学生無料
※15名以上の団体は各2割引
令和元年7月6日(土)~令和元年9月1日(日)

金魚絵師 深堀隆介展
平成しんちう屋 ~行商編~

金魚の持つ神秘性に魅了され、創作を続ける深堀隆介(ふかほりりゅうすけ)。深堀は透明樹脂にアクリル絵具で金魚を描くという斬新な手法で注目を集める若手の現代美術家です。

愛知県立芸術大学を卒業後、ディスプレイ会社に勤務するも退職。本格的に創作活動を開始し、絵画と立体を並行して様々な作品を制作していきます。しかし、次第に自分が何をすべきか悩み自信を失いかけていた頃、金魚を描くきっかけとなる転機が訪れます。7年間放置していた水槽で生き続ける金魚の存在。その美しさに気づき衝動を覚えたのです。金魚に救われたこの出来事を「金魚救い」と呼び、その後、金魚に自身を重ね、表現を追究してきました。

極めて独創的な深堀の技法は、器の中に樹脂を流し込み、その表面にアクリル絵具で金魚を部分的に描きます。さらにその上から樹脂を流し込み重ねて描く。その作業を繰り返すことにより、絵が重なり合い、描かれた金魚がまるで生きているかのように圧倒的な立体感をもって観るものに迫ります。その生き生きとしたリアリティは平面である絵画作品と立体作品の境界に揺さぶりをかける革命的絵画-2.5D Painting-と言えるでしょう。こうした一連の金魚作品は国内はもとより今や世界的に高い評価を受け、近年ではライブペインティングやインスタレーションにも力を入れ、ますます表現の幅を広げています。

本展では、初期の立体作品から最新作インスタレーション《平成しんちう屋》を含む代表作約200点により、深堀隆介の創作世界を紹介します。

※駐車場の混雑が予想されますので、公共交通機関のご利用をお願いします。

金魚養画場 美術作家 深堀隆介オフィシャルサイト

Daiichi-TV 公式ホームページ



入 館 料 一般・大学生1,000円 小・中・高校生500円
※8月1日(木)は入館無料(創立者・佐野隆一翁生誕日)
※毎週土曜日は小中学生無料
※8月21日(水)は1割引(県民の日)
※15名以上の団体は各2割引
令和元年9月7日(土)~令和元年10月27日(日)

溪斎英泉《立ち美人》(部分)
文政年間(1818-1830)

光ミュージアム所蔵
美を競う 肉筆浮世絵の世界

光ミュージアム(岐阜県高山市)による、国内屈指の肉筆浮世絵コレクションを初の一挙公開。美人画を主とした珠玉の作品を厳選、葛飾北斎(かつしか ほくさい)、歌川広重(たがわ ひろしげ)、歌川国芳(うたがわ くによし)などの浮世絵師たちがみずから筆をとって描いた精緻で色彩豊かな世界は必見です。



入 館 料 一般・大学生1,000円 小・中・高校生500円
令和元年11月9日(土)~令和元年12月22日(日)

《Circus》平成30年(2018)
©Yuko Higuchi

ヒグチユウコ展 CIRCUS

空想と現実を行き交う自由な発想とタッチで、作品制作のみならず絵本の刊行など幅広い活躍をみせる画家ヒグチユウコ。本展では、自身初となる大規模個展として、約20年の画業の中で描かれた500点以上(予定)の作品を公開します。



入 館 料 一般・大学生1,000円 小・中・高校生500円
令和2年1月7日(火)~令和2年2月16日(日)

重要文化財 太刀 銘 豊後国行平作 鎌倉時代 佐野美術館蔵

名刀への道

奈良時代(8世紀)にまっすぐだった刀は、どのように反りを持つ日本刀へと変化を遂げたのか。その道のりをご覧いただきながら、名刀の美しさをお楽しみください。



入 館 料 一般・大学生1,000円 小・中・高校生500円
令和2年2月22日(土)~令和2年4月5日(日)

平田郷陽《綾取》昭和46年(1971)
佐野美術館蔵

人形の美 語りかけるひとがた

―彫刻家 前島秀章・久代夫妻寄贈の人形コレクション

日本独特の美を象徴する「人形」。木彫作家・前島秀章氏は、鎌倉期の慶派仏像を始め、日本の古典人形たちの姿から創作の基本を学んだといいます。前島氏夫妻が永年にわたって蒐集した古今東西の人形コレクションが寄贈されたことを記念し、人々を魅了する人形美の世界を紹介します。



入 館 料 一般・大学生1,000円 小・中・高校生500円