展覧会の詳細

画業65年記念 赤堀尚展 
―赤の軌跡

平成25年4月19日(金)~平成25年5月19日(日)

洋画家・赤堀尚の画業65年を記念して、ゆかりの地における初の本格的な展覧会を開催します。
赤堀尚は1927年(昭和2)、現在の静岡県沼津市内浦に生まれました。東京藝術大学油画科で梅原龍三郎、林武、山口薫らに学び、専攻科修了後、二度のフランス留学を通じて創作の基礎を築きました。立軌会(りゅうきかい)を主な作品発表の場に、現代洋画界の第一線で活躍しています。
赤堀尚の作品の澄んだ色彩、躍動する筆致は、モチーフから受けた作者の心の高揚です。それは現場に立ち、生きた素材を前にした時の、湧き上がる感興や内なる声を絵筆に託し描き出す、制作の姿勢から生まれています。
このたび、藝大時代から最新作まで、厳選した油彩画・水彩画約80点を展示します。赤堀尚の画道一筋の歩みと、新たな創造への情熱を燃やす85歳の今を、ぜひご覧ください。

入 館 料 一般・大学生1,000円 小・中・高校生500円
※毎週土曜日、5月5日(日・祝)は小中学生無料
※15名以上の団体は各2割引
開館時間 10:00~17:00(入館の受付は16:30まで)
休 館 日 木曜休館
助  成 赤武株式会社、赤武エンジニアリング株式会社、カメヤ食品株式会社、セキトランスシステム株式会社
協  賛 伊豆箱根鉄道株式会社