コレクション

当館の代表的な収蔵品をご紹介します。

国宝 薙刀 銘 備前国長船住人長光造 鎌倉時代
重要文化財  短刀 銘 国光 付 金梨子地葵紋散合口拵 鎌倉時代(13世紀)
幽霊図小柄 銘 夏雄刻 江戸時代(1864年)
重要文化財 大日如来坐像 平安時代(12世紀)
黒織部くい違い茶碗 桃山時代(17世紀)
能面 小面 江戸時代(17世紀)
菅公所詠 慈雲飲光 江戸時代(18世紀)
蓮池観音図 白隠慧鶴 江戸時代(1767年)
重要美術品 網干図 伝 海北友松 桃山時代(17世紀)
着衣鬼図 葛飾北斎 江戸時代(1848年)
夕餉時 野口園生 昭和42年(1967年)
午睡 井上恒也 昭和46年(1971)

佐野美術館は、創立者・佐野隆一のコレクションを軸とし、その後購入、寄贈を受けたものを含め約2500件の美術品を収蔵しています。コレクションの特色はその多彩さにあり、日本刀は特に名品が多く、その他陶磁器・金銅仏・古写経・日本画・能面・装身具・人形など、東洋の美術工芸品を中心に、それぞれ系統立てて集められています。

収蔵品は常設展示室で日本刀を中心にテーマを決めて、数点を展示します。年に何度か展示替えをしますので、展示予定につきましては、お電話などでご確認ください。